【英検1級二次面接】スピーチボロボロから逆転した「合格への正しい教材&トピック選び練習」【一次免除喪失経験者】

英検1級の2次試験の面接に合格したスクショ

  • 「英検1級の二次試験、もう落ちられない。もう後がない…。」
  • 「英検1級の二次面接が甘いって?全然真逆やんか」
  • 「結局、どんな教材をどのように使うの?」

このように迷って、悩んでませんか?

実際に私も同じ経験があります

そんな崖っぷちの状況から合格を掴み取るために、実際に私が実践した『合格への正しい戦略』を公開します

私は、初回の英検1級の二次試験シリーズで全敗して、一次免除を使い切った経験があります

それでも合格を掴み取りました

私だけじゃありません

安心してください

この記事に辿り着いたあなたも必ず合格するチャンスがあります

私の体験談と戦略には高い再現性があります

私が変えたのは、準備と点の取り方だけでした

2024年3月、英検1級の面接試験で、私はボーダーライン付近で何とか合格することができました。

ただ、結果以上に他の人から聞かれるのが、

「結局、英検1級の面接試験で今までと何を変えたんですか?」

という点です。

正直に言うと、

流暢に話せるようになったわけでも、

発音が劇的に良くなったわけでもありません。

変えたのは、英語力ではなく準備の考え方と練習の設計でした

英検1級の面接で合格した時の結果表。一次免除も使い切った経験があっため、喜びは人一倍大きかった。

まず決めたのは「どこで点を取るか」だった

英検1級の面接は素点で40点満点です。

受験者の体験談を見る限り、2026年現在でも、合格ラインは毎回だいたい27/40点ぐらいなはずです。(得点率70%弱)

(若い帰国子女レベルが集結するB日程ではボーダーはさらに上がる傾向)

私は最初に

「28/40点を取れれば確実に合格圏に入る」

と点数ベースで考えました

過去の結果を振り返ると、

  • interaction(質疑応答)
  • grammar & vocabulary (文法&語い)

これらでは、7/10点や8/10点が出た経験があり、そこまで苦手意識がありませんでした。

皆さんがもし英会話自体が苦手だったり、抵抗感がある場合は2026年現在、AI英会話から実戦を積むと良いです

このスピークアプリでは英検1級レベルのトピックでフリートークでき、Q&A対策の導入にピッタリです。

一方で、過去のショートスピーチは全て4/10点でした。

さらに、pronunciation(発音)も毎回6/10点でした。

発音は1ヶ月で大きく伸ばせることはできないと確信していました。

なので今回、

ショートスピーチで確実に得点することに全力を注ぐと決めました

具体的には7/10点以上でした

ショートスピーチが6/10点以下だと、以前と同じような厳しい展開が予想できたからです。

全部を完璧にしようとせず、「ショートスピーチに特化した」というのが今回一番大きな違いだったと思います

面接対策の8割をショートスピーチに振り切った

面接対策での時間配分は、体感でいうと8割をショートスピーチに費やしました。

英検1級専用のオンライン対策講座は利用しませんでした

理由は、私がやるべきことがはっきりしていたからです。

まずは、ショートスピーチ練習だけです

私の場合、ショートスピーチ練習は1人の方が圧倒的に効率が良いと思ったからです。

対人で話す・誰かにフィードバックをもらう以前の問題だと感じていたからです

一次試験免除で全敗した時も、まともにショートスピーチを最後まで話したことがなかったからです

最初に薄めの対策本を使い、

  • 暗記しない
  • 論点は把握する
  • 毎回、自分の言葉で話す

この3点だけは意識して練習していました。

面接試験直前は過去問も何周も回しました

ただ、最初は本当に言葉が出てきませんでした。

過去に何度も面接を受けているにもかかわらず、です。

具体的に使い倒した教材やその使い方、マインドなどを紹介していきます

私が「背水の陣」で選んだ3つの武器

背水の陣で臨んだ私が、最後まで信じた教材がこれらです

  • STEP1:『14日でできる!英検1級二次試験・面接完全予想問題』(旺文社)

役割: 本番の「流れ」を体に叩き込む用。

本音: これ一冊で完璧になる訳ではなく、合格への土台を作り、本番の質感を知るための「シミュレーター」として使い倒しました

↑2026年5月に新しく改訂版が発売されますので、この最新版を選んでください

新鮮なスピーチトピックが掲載されているはずです

  • STEP2:『英検1級 英作文問題完全制覇』(ジャパンタイムズ)

STEP1で使った旺文社の面接対策本は内容はとても良いのですが、よっぽどの実力者じゃないとこの一冊では足りないと思っていました。

本番のスピーチでは、せいぜい6/10点ぐらいしか得点は見込めないと思っていました。

なぜなら演習量が圧倒的に少ないからです。

そこで、1次のライティング対策で使ったこの本で、演習量を増やしました

1次対策でやりこんでいる分、トピックや論点にも馴染みがあって、とっつきやすいです

役割: 本の中で記載されているコンテンツブロックを使っての「ネタ帳」の参考としてだけでなく、英作文のトピックを使って、スピーチに使う理由は2つに減らして何周も練習しました

  • STEP3:『英検1級 過去6回全問題集』(旺文社)

役割: 1分間のトピック選択の「猛特訓」用 & 最終仕上げ

本音: 結局、過去問を何周できるかが、本番の「トピック運」を「実力で選べる力」に変えてくれます

昔買ったものを含んだ過去問は2冊使いましたが、結構トピックが重複していたので、意外と負担は少なかったです

上記のSTEP1&2の2冊で土台ができていたら、最新の過去問1冊で良いです

旺文社の本とジャパンタイムズの本を回しきった後になっていると、過去問トピックにも十分に食い下がれます

番外編

  • 番外編:『面接大特訓』(Jリサーチ)

ちなみに、有名な『面接大特訓』も持っていましたが、あえて直前期はあまり開きませんでした

理由は、あの情報の厚さに圧倒されて焦るのを防ぐためです

難易度も高めです

でも、過去に何度も読み込んでいたことで、自分の中に少し「2次試験対策の骨格」ができていたのは事実です

数ヶ月かけて、本当に一から基礎を作りたいなら、まずこれを1周してから、私の戦略に移るのがベストな順序ではあります

時間はかかりますが、地力はかなりつきます

これで一次試験の英作文練習をしている方も、SNS上では当時は結構見かけました

今回、練習で初めて取り入れた3つのこと

時間を測って練習するようにした

ショートスピーチは2分間なのですが、

今回、毎回必ずスマホで時間を測りながら練習しました。

私は普段使っているiPhoneをストップウォッチ代わりに使いました

これは、以前の一次試験免除での面接全敗のときには全くやっていなかったことです。

出だしから苦戦はしました。

最初の1週間は、理由1すら言い終わらずにタイムアップ。

しかし、2週目には理由2の途中まで、3週目には結論付近までたどり着けることが増えてきました。

内容は粗くても、2分間話し続けられる感覚が少しずつ掴めてきました。

結果的に、合計で最低でも100トピック以上は練習したと思います。

② 「スピーチトピックを選ぶ」練習を取り入れた

練習3週目からは、過去問を使った演習も始めました。

その中で、

1分間でのトピック選択がかなり重要だということに気づきました。

英検1級の面接では、1分で5つのトピックから自分で1つを選ぶ必要があります。

実質的には、15~20秒ぐらいでトピックを選んで、残りの40秒ぐらいでスピーチ構成と理由などを考えることになります。

その残り2週間で、

  • 話せそうなトピックを選ぶ
  • それが無理でも、自分の得意分野になんとか関連づけられそうなものを選ぶ

という「スピーチトピックを選ぶ練習」も集中的に行いました

実際に、試験本番でも、自分が選ぶべきトピックを瞬時に選べました

③ 毎回、自分のスピーチを録音して聞き返した

もう一つ、今回初めて本格的に取り入れたことがありました。

それは録音です。

毎回スピーチを録音し、その場で必ず聞き返しました。

最初は自分の英語を録音して聴くのは、けっこう恥ずかしかったです。

でも、「何か合格に繋がる”気づき”があるのでは?」と録音して聴き続けていました。

すると、

  • 「Umm」「You know」がかなり多い
  • 声が高く、焦って聞こえる
  • 早口になった時、かなり聞き取りづらい
  • 理由1が長すぎる

など、自分の感覚では気づかなかった点が見えてきました。

それによって、

「焦るだろうけど、なるべく早口にはならないようにしよう」

「意識的にもう少し低めの声を心掛けよう」

そういう意識を持つことができました。

試験直前に録音したものは、初期のものよりはそれなりに改善していて、少しだけ試験への自信にはなっていました

ちなみに、私はいつもAirPods Proを使って録音の確認をしていました

iPhoneと相性が良く、ノイズキャンセルも優秀なので、面接練習の集中できる環境も作りやすいです

私は賃貸に住んでいるので、隣人の生活音や外の騒音に集中力を乱されることもあり、その対策にも役立ちました。

上手く話すというより「止まらない」を優先することを意識

改めて、一番避けたかったのは、過去に経験したスピーチ中の沈黙です。

私は一次試験免除の時の面接試験(2020年7月)で、スピーチを2分間近く完全に沈黙したことがありました。

そこで、

  • 汎用性の高いSDGsの話題に繋げられないか
  • 理由が1つしか出なかった場合、反対意見に触れて時間を稼ぐ(理由一つでスピーチを最後まで行く)

といった「プランB」のようなものを用意していました。

上手く話すというより、止まらずに2分を使い切ることを最優先にしました

上記の対策本で十分に演習すれば、沈黙することはなくなります

完璧ではなかったが、ショートスピーチは7/10点に届いた

本番のスピーチは、決して完璧ではありませんでした。

言うべき単語を言えなかったこともありましたし、

スピーチ中にやや脱線したところもありました。

あとで振り返ると反省点も結構多いです

それでも、

  • 構成を崩さず
  • 立場と理由が矛盾せず
  • 時間内に話し切る

ことができました。

結果として、
ショートスピーチは7/10点

この点数があったからこそ、合格ボーダーラインに引っかかることができたのだと思います。

変わったのは「才能」や「能力」などではなく「設計」だった

今回の面接で私が変えたのは、英語力そのものではありません。

どう準備し、どう点を取りにいくかという設計でした。

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2026年3月に、英検準1級を受験してきましたのでこちらの面接の様子もご覧ください