【体験】私が英検準1級合格後すぐに英検1級を目指した理由

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英検準1級に合格したのは、2019年3月でした。

正直に言えば、その合格直後で「次は英検1級だ!」と明確に決めていたわけではありません。

ただ、英検準1級合格の2週間後ぐらいに英検1級の過去問を何となく一通り見たとき、

「たしかに難易度はグーンと高いけど、もしかしたら可能性あるかも」

そんな感覚を持ったのを覚えています。

一般的には、英検1級挑戦はTOEIC900点以上を取ってから挑戦するもの、というイメージが強いかもしれません。

私は会社での昇進などでTOEICの要件がなかったため、この頃はTOEICは本格的に受験したことがありませんでした。

それでも、私がTOEICハイスコア無しのこの流れで英検1級を目指そうと考えたのは、準1級の学習を通して、自分の得意・不得意がかなりはっきりしてきたからでした。(当時はTOEIC670点)

準1級の延長線上に「1級の一次試験」が見えた

準1級対策を振り返ると、私が一番伸びたと感じていたのは語彙とライティングでした。

特に語彙問題については、「どれぐらい学習したら、どのぐらい得点できる」という感覚を、準1級でかなり掴めた気がしていました。

また、英作文に関しても準1級受験を通して「英文を書いて評価される楽しさ」のようなものも感じていました。

その状態で英検1級の問題を見てみると、

確かに語彙問題のレベルは数段レベルが上がり、英作文のトピックはかなり社会性の高いものが出題されるものの、

  • 語彙問題
  • 長文読解
  • 英作文
  • リスニング

という一次試験の構成自体は、英検準1級と大きく変わっていないことに気づきました。

「語彙力をさらに底上げして、英作文をもっと安定して書けるようになれば、一次試験のボーダーラインには乗る可能性があるかもしれない」

そう考えるようになったのが、英検1級挑戦を意識し始めたきっかけです。

「半年」という期間が現実的に見えた理由

準1級合格から次に間に合いそうな英検1級本試験までは、約半年ありました。(2019年10月)

この期間を見たとき、「あと半年後かぁ」ぐらいにしか思わなかったのが正直なところです。

すでに準1級対策で、

  • 単語帳をひたすら回す習慣
  • 英作文を書くことへの抵抗感の低下
  • 試験形式に対する理解

はある程度できていました。

ゼロからのスタートではない。

むしろ「今この流れを止める方がもったいない」と感じたのも、受験を決めた大きな理由でした。

英検準1級合格直後だったこともあり、「勢いそのままに英検1級にも挑戦」と事実も確かにありました。

憧れの英検1級に挑戦する自分を、ちょっぴり誇らしく感じた

正直に言えば、「今なら英検1級に挑戦してもいいのではないか」と思えた自分に、ちょっぴりだけ誇らしさを感じていたのだと思います。

それまでの私は、

英検1級は「優秀な一部の人が受験するもの」「自分には全く縁がないもの」という認識でした。

私は高卒で、大学入学経験はないし、英語を専門的に学んだわけでもない。

準1級に合格するまでは、英検1級を目指す自分の姿すら、あまり現実的に想像できていませんでした。

だからこそ、「私、英検1級を受けてみようかな」と本気で考えている自分に気づいたとき、少しだけ気持ちが高揚していたのだと思います。

もっとも、その感情は自信に満ちたものというよりも、

  • 勢いに近いもの
  • 勘違いかもしれないという自覚
  • 同時に感じていた不安

が入り混じった、かなり曖昧なものでした。

ただ、「今なら、この舞台に立つ資格ぐらいはあるのかもしれない」

そんな感覚が、背中を押していたように思います。

実際に意識していたのは「一次試験の通過」だけ

この時点では、二次試験(面接)については、ほとんど考えていなかったと思います。

良く言えば楽観的、悪く言えば後回しです。

準1級のときと同じように、

  • 語彙問題で高得点
  • ライティング(英作文)も高得点
  • 長文はそこそこ

この3つを軸にすれば、一次試験は通過できる可能性が高まると思い描いていました。

その事だけに集中して、英検1級対策に取り組んでいました。

リスニングについても、「確かに準1級に比べて難しくはなるけれど、準1級と全く別物というほどではない」と感じていました。

「完璧を目指すより、足を引っ張らない程度に耐えられればいい」という位置づけです。

「勢い」で決めたようでもあり、実はかなり現実的な判断だったかもしれません

ただし、その勢いは「根拠のない自信」ではなく、

  • 準1級で通用した学習方法
  • 自分が伸ばしやすい分野
  • 試験構造の共通点

これらを踏まえた上での、現実的判断だったと思っています。

一方で、この時の私は、この判断がどれほど現実的で、同時にどれほど甘かったのかを、まだ知りませんでした。

結果的に、思い描いていた通りに2019年10月の初めて受験した英検1級本試験(2019年度第2回)にて、一次試験を通過することはできました。

次の記事では、英検1級の一次試験に向けて、実際に何をやり、何をやらなかったのかについて、もっと具体的に書いていこうと思います。