平等な「24時間」をどう生き抜くか
「英語を勉強したい。でも、平日に仕事が終わるとクタクタで1分も時間が取れない……」
そんな絶望感の中にいませんか?
かつての私は、まさにその中心にいました。
私は高卒で働き始めました。
通算すると10年以上、ブルーカラー(製造業)に従事しています。
日々の生活に追われ、泥のように眠って目が覚めると、もう次の業務が迫っている。
そして、休日はストレス発散のためにお酒とギャンブルに時間は消える。
そんな「時間の奴隷」のような毎日を過ごした経験があります。
私は、2015年に経験した東南アジア旅行での経験(挫折)が、私の人生の転機になりました。
英語に強く興味を持ったからです
「英語学習に時間を費やしたい」
そう思い、「時間の使い方」を徐々に工夫してきました
そう思った大きなきっかけは、2018年の英検準1級の壁を高く感じたことです。
「英語は好きだけど、絶対的な英語学習の時間が足りない」
そう強く感じ、時間を創出する必要性を感じ始めていました
少しずつ時間確保に関する改善をしていった結果
- 2023年にTOEICは860点を取得
- 2024年に英検1級に合格
などに結びつきました
今までの惰性な生活習慣パターンのままだったら、絶対にこの結果は訪れていませんでした。
世の中には不条理が溢れていますが、唯一「時間」だけは、エリート層も、学生さんも、現場で働く私も、1日24時間と平等です。
「社会生活をこなしながら、英語学習にも本格的に力を入れていきたい。」
英語学習の継続に少しずつ慣れてきた頃に、必ずそう思うようになってきます
TOEICハイスコアや英検上位級を目指すなら、単発での「隙間時間だけの活用」では限界を感じてきます。
生活習慣、そして「生き方」そのものを再設計しなければなりません。
この記事では、私が英検準1級の壁にぶつかった2018年ごろから取り入れてきた
「英語学習の時間を捻出する&大事にするための10の鉄則」
を私の実際の経験に基づいて、すべて公開していきます

STEP1:脳の「余白」を奪う習慣を断捨離する
まずは、時間を奪ったり、学習の邪魔をする「ノイズ」を徹底的に排除していくことから始めました。
具体的には、まずは4つの生活習慣を根本から見直しました
① 喫煙の廃止:奪われていたのは「細切れ時間」と「深い集中力」
ブルーカラー職において、喫煙はコミュニケーションの一つだったかもしれません。
しかし、私はそれを完全に捨てさりました
時期は2019年頃です
それまでは、1日1箱(20本)ぐらいを何となく吸っていました。
移動や準備を含めれば毎日1時間、1ヶ月で約30時間以上を文字通り「灰」にしていました
私にとって、完全にタバコをやめることは、他のものに比べると難しくはなかったです
もちろん禁煙した直後は苦しい期間もありました
禁煙や分煙、タバコの年々の値上げなどに関する社会の大きな流れが出来ていたことも完全禁煙の後押しになりました。
タバコを断ったことで、脳を襲う「ニコチン切れのイライラ」が完全に消失していきました
そして、タバコを吸う場所を探す必要も完全になくなりました。
完全禁煙を達成したことによって、常に100%に近いパフォーマンスで英語学習に向き合えるようになりました。
経済面でも恩恵があり、浪費していたタバコ代を英語学習費用に当てることもできるようになりました。
英語学習のための書籍、ツールにも浮いたお金を回せるようになりました
具体的には、TOEICの公式問題集や英検の過去問などです。

② 減酒&禁酒:己を律し、時間を作る
「酒を飲まないと毎日やってられない」
という思考こそが、最大の時間泥棒でした。
英語学習を優先するべく、日常的な飲酒習慣の改善に着手しました
お酒をコントロールすることによって、ずいぶんと生活規則が安定するようになりました
特に朝に起きやすくなり、朝活に参加しやすくなりました
厳密に言えば、私は飲酒に関しては、完全に禁酒してはいません
私の取り入れた方法は、結果を出したい英語試験の数ヶ月前から禁酒するのが私のルーティーンになっています
これは2023年の英検1級リベンジの頃に取り入れました
最近だと、2026年の英検準1級受験の時は一次試験の約2ヶ月前~二次試験当日まで完全に禁酒していました
現在も2026年9月のTOEIC受験に向けて禁酒がすでにスタートしています
大袈裟に言えば、まるでプロボクサーや格闘家のサイクルに近いのかもしれません
チートデイみたいな感じでしょうか
何回も完全禁酒に挑戦したこともありましたが、何回も失敗したことがあり、今のようなスタイルになっています
いつか完全禁酒したいと思っていて、タイミングを見計らっています
以前の平日のある1日では
- 英語学習 30分
- 飲酒時間 4時間
なんてザラにありましたので、それに比べたら雲泥の差です
③ ギャンブルとの決別:思考リソースと時間の奪還
2018年頃、ギャンブルも全て断ち、その時間をすべて英語学習の時間に当て始めました。
かつて非正規雇用も経験した私にとって、ギャンブルも身近な存在ではありました。
しかし、それは私の英語学習にとっては厄介な存在でした。
具体的には、パチンコやスロットばかりやっていました。
勝っても負けても常に心が興奮状態になる行為です
具体的には、私は平日の会社帰り、土日祝日は朝から晩までパチンコ屋にいる始末。
負けた後の後悔、次はどう勝つかを考えるノイズ。
これは時間だけでなく「脳のメモリ」も消費します。
パチンコ台やスロット台の前に座る時間は、英検の過去問やTOEICの公式問題集を解く時間へと変わりました。

④ スマホ・SNSの制限:無駄な時間を削り、脳のスタミナを取り戻す
2023年頃、スマホ&SNSとの距離も意図的にコントロールするようになりました
SNSはギャンブルの興奮に近い感覚があると個人的には思います
特に、規模の違いはあれど、バズった時はそれに近いと感じます。
- 大量のいいね
- 拡散
- コメント多数
を伴います
自分のアカウントが気になって気になって、英語学習に真に集中できる環境ではなくなってきます
「英語学習」の観点では、時間を浪費していることになります
私は結構こまめに「意図的に」アカウントからはログアウトしたりします
もちろんSNSでは有益な情報もあるのですが、それとは別に、英語の学習に集中するためにSNSへの依存度を自ら意図的にコントロールする必要があります
一方で、SNS運用はマネタイズにも繋がったりしますが、「英語学習を最優先」にするのであれば、出入りはほどほどにして英語学習にリソースを注ぎ込むべきです
SNSの更新だけの英語学習の「見栄え」優先だと、何をポストしようか悩むのに気を取られて、実は英語学習に集中できない可能性が高く、英語力が高まるのが格段に遅くなります
私は、スマホゲームの類も意図的にほとんどやらなくなりました
- なめこ栽培キット
- ツムツム
- 麻雀ゲーム (MJ)
とかよくやってました
正直、スマホゲームは面白いですし、無課金でもちょうど良い時間潰しには十分になり得ます
しかしながら、私の中で英語学習の時間の確保が最優先でしたので、スマホゲームも基本的にはバッサリ切りました

STEP2:「時間をお金で買う」環境投資
浮いたタバコ代やお酒代などを、私は「時間の創出」のために再投資しました。
サービスや商品を積極的に導入していきました
⑤ 睡眠への投資:エアウィーヴが支える「良質な英語学習の時間」
社会生活と英語学習を両立させるには、日々の健康は必要不可欠です。
そのために、2022年頃、睡眠の改善に着手しました
たいていの場合、人は人生の1/3は眠ることになっています
その「時間」を大事にしようとしました
工夫して英語学習の時間を作れたとしても、
- なかなか体調が万全に戻らない
- 集中力がないボーッとした状態が続く
このようなことが慢性的になると、せっかく英語学習しても効率よく吸収できません
対処するには睡眠改善が重要だと考えました
具体的には私はエアウィーヴを導入しました。
マットレスと掛け布団を変えただけでも睡眠の質が驚くほど変わります
実は最近も買い増ししました

全力で仕事や英語学習に向かって疲れ果てても、エアウィーブセットで眠れば、たいてい次の日はまたリフレッシュして起きられます
以前は、その辺で売っているような安価な「お布団3点セット」みたいなものを使っていました
眠って起きた時に結構ダメージが残ることが多く、特に腰が痛くなることもあり、不快感が気になっていました
エアウィーブなどの専門商品で睡眠の質が上がると、「生活の質」全般が向上します
深い眠り&寝起きも良くなるので、朝活に参加しやすいだけでなく、夜まで体力が持ちやすくなります
具体的に体感できるのは
- 寝て起きた時に全然身体が痛くない
- 途中で起きる回数が減った
- 熟睡しやすいので、夢をあんまり見なくなった
- そもそも寝ることが好きになって楽しみになってしまう
などです
※ 私は眠る時はスマホを触らないようにしています。スマホいじりを始めると、いくらエアウィーブに包まれていても、だらだら数時間寝つけなくなってしまいます
⑥ 家事の自動化:ドラム式洗濯乾燥機の購入とネットスーパーの活用
ドラム式洗濯乾燥機を導入したことによって、洗濯物を外に干す必要が全くなくなりました。
洗濯物を干す作業や取り込む作業はチリツモで結構時間を消費します
乾燥時の電気代を気にする方が多いと思いますが、「ヒートポンプ式」というものを選べば、毎日使用しても電気代はさほど大きい負担には感じていません。
私は賃貸に住んでいますが、コンパクトなドラム式もあるので導入しやすくなってきています。
現在、私はAQUAを使っています

以前の三洋電機(SANYO)ですので技術力が高いようです
次にネットスーパーです
毎日毎回スーパーへ買い出しに行く負担を減らすことができ、時間捻出につながります
大きめのものや重たいものをまとめて頼むときに重宝します
現在は、「ほぼ置き配」も対応してくれるところも増えています。
なので、玄関対応しなくても、室内からのモニターフォンで一言二言だけでOKです。
直接的に配達する人を顔を合わせる必要もないです。
具体的には、現在だとAmazonやSEIYU、イオンネットスーパーなどが便利です。
以前は「イトーヨーカドー」のネットスーパーが一番クオリティーが高く感じていて私は毎週のように利用していましたが、2025年に全国的に廃止になってしまって私はとても残念でした。
私は現在では、イオンネットスーパー(地域によってグリーンビーンズも選べる)を使うことが一番多いです
このドラム式とネットスーパーの二つはコロナ禍に導入し始めました
⑦ 居住環境の変更:英語学習の時間確保への攻めの戦略
私は利便性の高い駅のすぐ近くの賃貸に引っ越しました。
結構大きめな駅の近くです
具体的には、その駅から徒歩1分ぐらいのところに住んでいます
通勤や外出の負担が大きく減りました
時期はコロナ禍でした
家賃は相場よりも結構高くはなりましたが、英語学習の時間を捻出できるようになりました
以前と比べ、家賃の差額は月単位で見れば確かに小さくありません。
しかしながら、浮いた1日1時間を自分の『市場価値を上げるための勉強時間』に投資したと考えれば、将来的に何倍ものリターンになって返ってくると確信していました。
出勤時間ギリギリまで朝活できたり、帰宅する時も駅からすぐに自宅に到着できるので時間に無駄がなくなりました
駅ナカ、駅近も充実していてスーパーやチェーン店の本屋さんが併設されています。
その駅は、複数路線が使えて、さらにタクシー乗り場もありますし、バス停もあります
なので、結果的に「マイカーなし」でも十分に快適な生活ができる環境にもシフトできた形になっています
⑧ 通勤時の公共交通機関の利用:強制的な学習環境の構築
英検1級合格達成のために、マイカー通勤を辞めました
通勤時間に片道1時間以上はかかるので、その時間を丸々、英語学習に利用したかったからです
往復で2時間以上です
- ❎運転中の何となくリスニング(受動的)
- ⭕️バス・電車内での集中的な暗記(能動的)
この二つを比べると、記憶への定着率が天と地ほど違います。
この毎日の通勤での『2時間の強制自習室』こそが、リベンジ合格の要因になりました。
現在、勤めている職場は郊外に位置していますが、自宅から公共交通機関だけで十分に通勤可能なところだったので、思い切って切り替えました
英検1級リベンジに挑んだ2023年頃に導入して以来、今でも続けています
通勤には電車とバスを利用しますが、基本的には、ひたすら「英単語」をマスターする時間として使っていました
具体的には、パス単や「でた単 英検1級」です
そのおかげで、英検1級の一次試験での、あの難易度の高い語彙問題では「ほぼ満点」でした


乗っている時間の長い電車内では、体力がない時などは、座れている時は思い切って仮眠したりもしていました
STEP3:英語学習時間の質をブースト|継続を支えるメンタルの土台
⑨ 定期的な運動:「英語学習の時間」を最大化する| あえて英語を遮断する「脳のクリーニング」
運動も定期的にしました。
ストレスを発散して、英語学習時間の質を高めたいからです
そんなにハードじゃないものですが、ジョギングやウォーキング、ストレッチなどです。
英語学習は基本的には座りっぱなしになりがちです。
それによる血流低下を防ぎつつ、心身をリセットする大切な時間でした。
実は、運動の最中は「英語のリスニング」などは私はいっさい行いません
無音です
ここが私のこだわりです。
そういう時間があっても良いんじゃないかなと思うようになりました
この「無の余白」があるからこそ、机に戻ったときの吸収力が最大化されます。
よく、「一日中リスニングして英語漬け」みたいなキャッチーなフレーズがありますが、私は現在では行っていません
取り入れていた時期はあります。
以前、英語リスニングしながら、外をランニングしていたら、急な車の飛び出しに気づくのが遅れて、もう少しで轢かれそうになったことがありました
それ以来、屋外の運動の時は「運動だけ」を行っています
筋トレとかも相性が良いと思います
根本的に、健康が確立されていなければ、英語学習は成り立ちません
どんなに高級なリゾート、高級な食事を経験する機会があっても、健康状態が良くなければ全然楽しめないのと通じるところがあると思います
英語学習時間のためのリフレッシュの意味だけでなく、軽い運動は健康維持にとっても長期的に大切なのです
これから10年、20年、50年、100年と私たちは英語を続けていくからです
⑩ 投資(資産運用)による「心のゆとり」|英語学習の時間に最大限の集中力を持つため
せっかく捻出した英語学習時間には、「不安なく」集中する必要があります
具体的には、「経済面」です
比較的に若いうちから資産形成しておいて安心感があったという私の実際の経験があります
私は旧NISAを中心に私は投資信託から始めていました (2015年頃から少額スタート)
今で言う、
- オルカン
- S&P500
をイメージしてもらえればわかりやすいかと思います
2026年現在、現金を含む資産はそれなりの規模に拡大して、もし不慮の経済トラブルが起きても、贅沢さえしなければ当分の間は生活できる状態です
英語学習は長期戦です
生活の不安は、英語学習の集中力をも削ぎます。
万が一、大病を患ったり、リストラの危機が迫った時のリスクマネジメントになります
実際に、私もコロナ禍に突入した時にはリストラなどについて心配になったことがありました
しかしながら、2015年ぐらいから始めて、徐々に入金も増やしていた私の資産形成は、コロナ禍あたりには、それなりに形になっていて、結構経済的に頼りになりました
もし万が一、何かあってもすぐには頓挫しないだろう、という安心材料になっていました
経済的なゆとりが心のゆとりを生み、雑念なく英検1級やTOEIC対策に没頭できる「良い精神状態」に繋がっていました
私は専門家ではないので、偉そうにアドバイスができないのですが、新NISAに月1万円ぐらいずつから始めるのが良いスモールスタートになるのではないかな、と個人的には思っています
実際に、私が始めた時もそれぐらいの額でした
まとめ:英語学習は「生き方」の取捨選択である
英検1級、TOEIC860点。
これらは決して「効率的な勉強法」だけで手に入れたものではありません。
「何を捨て、どこに時間を投資するか」
という、人生の再設計の結果です。
私の場合は、英検1級の面接で全敗した後に、さらに英語学習に繋がるような環境づくりを加速させました。
特に2022~2023年頃です
現状を打破したかったのです
今の生活のまま、空いた時間に勉強しようと思っても限界に直面する時が必ずやってきます。
もしあなたが本気で現状を変えたいなら、まずはこの10個のうち、たった一つでもいい。
今日、環境を変えてみようとしてください。
その小さな決断の先に、あなたが望む未来が待っています。

