【英検1級】英作文満点を狙って取った勉強法|高卒純ジャパが実践した参考書3選と英作文40分戦略

英検1級で英作文満点を出した時のスクリーンショット

「英検1級のライティング、何を書けばいいか分からず頭が真っ白になる…」

「要約問題が増えて、時間配分がめちゃくちゃになった」

そんな不安で夜も眠れない受験生の方へ。

はっきり言います。

英検1級の英作文は、正しい順序で、正しい参考書を使い込めば、誰でも満点やハイスコアを「狙って」出すことができます。

実際、特別な海外経験もない「高卒の純ジャパ」の私が、この方法で実際に英作文満点(32/32点)をもぎ取りました。

なぜなら、ライティングで圧倒的な「貯金」を作ることこそが、最も確実に1級合格を勝ち取る最短ルートだからです。

この記事では、私が満点を出した時に使い倒した「3種の神器」と、独学で合格圏を突破する「泥臭い訓練法」のすべてを公開します。

「今年こそ、国内最難関の英検1級の壁をぶち破りたい」

そう願うなら、5分だけ時間を取って読んでみてください。

この記事が、あなたの合格通知を引き寄せる最後の一押しになります。

さっそくですが、私が英作文満点を狙って出した時の、私が実際に使った対策本から見ていきましょう

この3冊以外は必要ありません

英作文満点奪取への『3種の神器』

・英作文完全制覇 (ジャパンタイムズ)

まずは絶対に、この「英作文完全制覇」の書籍が必要です

正直に言ってしまえば、この一冊を正しく使うだけで、英検1級の英作文で合格点に余裕で届きます

なぜなら、英検1級の英作文に対抗できる強い土台を、体系的かつ効率的に作り上げることができるからです

具体的な得点として、英検1級の英作文で最低25/32点ぐらいで安定できます

最低ラインで、です

私は実際に、この本だけで2回、27/32点を叩き出しています

他の教材などは全く使用していません

もはや、英検1級の英作文でハイスコアを目指す人にとっての「バイブル」的存在になっています

特に、私の初回の英検1級受験の時は、この本だけを3ヶ月ぐらいかけて何週もやって

英検準1級 英作文15/16点 → 英検1級 英作文 27/32点

をいきなり叩き出しました

英検準1級合格後、わずか数ヶ月のことです

この本を正しく使うことができれば、これぐらいの爆発力を発揮することが十分に可能です

私がこの本で毎日演習している時、すでに手応えを感じていました

  • 「私の英作文の地力が急激に上がっている」
  • 「英検1級の英作文に十分に対抗できる力が身についている」

こういう風に感じていました

実は、この初回受験では、このジャパンタイムズ本で扱われていたトピックがほとんど同じ形で出題されました

具体的には、「宇宙探索」についてのトピックでした

それぐらいトピックの幅広い網羅性があり、試験本番でのトピックの的中率も高いです

現在では、このジャパンタイムズ本には、要約問題対策もセットで組み込まれていますが、英作文の方の内容と構成などは、私が使っていた旧版とほとんど変わっていません

むしろ、扱われているトピックが新鮮になったりしていて、パワーアップしています

なお、英作文を論理的に組み立てる力がつくと、二次試験のショートスピーチにもアプローチしやすくなります

高卒の私が最難関の英検1級に合格できたのは、この「ジャパンタイムズ本」のおかげと言っても全く誇張ではありません

・旺文社の英作文対策本

次に、旺文社の対策本に取り掛かってください

ジャパンタイムズ本を回し切った後、が必須条件です

英作文満点奪取の可能性が大きく大きく広がります

私はこの旺文社を回しに回し切った直後の本試験で、英検1級の英作文で満点が出ました

実際に当時の試験直後には

ワンチャン満点が出ているかもしれない」

という初めての強い手応えも感じていました

この旺文社本は、上記のジャパンタイムズ本よりも、難易度が高いです

高地トレーニングに近いです

ただ、ジャパンタイムズ本を何度も回した後ならば、こちらにも移行しやすいです

具体的には、旺文社だけあって、英検の公式解答にかなり近いです

なので、結構堅めな模範解答が提示され、堅めのフレーズや語彙が随所に使われています

英検の英作文に関しては、「英検の好み」の解答があります

英作文に関しては、公式解答に近いとハイスコア〜満点が出やすい傾向は間違いなくあると実際に私も感じています

実際に、2024年に私が英作文満点を叩き出した時は、英検が公式に発表していた模範解答にかなり似ていました

模範解答は過去問(全問題集)に掲載されています(2023年第3回)

注意しなければならないのは、一番最初にこの本に絶対に手を出してはならない、と言うことです

英作文の地力がないうちに、一発目でこの本に取っ掛かると根こそぎやられる可能性があります

難しく感じてしまって、英作文自体に苦手意識が出る可能性は絶対に避けるべきです

なんなら嫌いになる可能性すらあります

そういう理由で、「ジャパンタイムズ本」→「旺文社本」の流れが絶対に必要です

この本に関しては、別冊の時事解説&単語ブックもとても役に立ちます

英作文のアイデア出しにもなりますし、二次試験のスピーチのネタ出しにも使えます

もちろん、「ジャパンタイムズ本」を回し切った後なので、結構ネタは出しやすくなっている状態ではあると思います

それがさらに強化される、という感じです

・過去問

最後は過去問で演習です

旺文社本まで回し切っている時点で、あなたはすでに英作文に関しては満点を出せる実力が間違いなく備わっています

過去問のトピックに着手する目的は、英作文満点の確率を上げるためです

なぜ過去問が最後かと言うと、ライティングに関しては、過去問トピックを闇雲に書きまくる前に、体系的にテクニックやアイデア出しを習得する必要があり、それが最優先だからです

ジャパンタイムズ本→旺文社本で培ったものを、あとは過去問トピックを使って、できるだけ数をこなすだけです

もうすでに2冊を回し切っていると、正直、回し切った上記2冊で練習したトピックに重複する確率も高かったりします

その場合、さらに昔に遡って演習することもお勧めします

私は2010年ぐらいまで遡って練習したりしました

こちらのサイトがわかりやすいと思います

ここまで到達したら、私のように英作文満点が十分に期待できる地力がついてます

3種の神器の具体的な使い方

ここからは私が実際に実践した、3冊の対策本の正しい使い方をお伝えします

なんとなく使っていると全くライティング力が伸びず、本番でも点数が期待できません

・英作文完全制覇

購入直後、一番最初はコンテンツブロックをひたすら黙読や音読、写経をしてください

ある程度の集中力を持って、まずは一周してください

一度で暗記しようとしないでください

こういう切り口や論点があるんだ、というのをまずは理解してください

それと同時進行で、書籍のChapter1で紹介されている「英作文のテクニック」も同じようにやってください

テクニックが体系的に紹介されています

具体的には、

  • 「メモの取り方」
  • 「パラフレーズ」
  • 「導入や結論のまとめかた」
  • 「説得力を高めるテクニック」

などです

私は読むだけでなく、実際に腕を動かしてノートに書いたりもしていました

この二つをある程度回し切ったら、この段階で、書籍後半に掲載されているトピックに取り掛かっていきます

「実践問題」

という書籍の終盤部分のところです

一周目は写経でも良いでしょう

重要なのは、賛成と反対と両方の観点で書いてみることです。

私の場合は、

  1. 1週目は通常通り、自分が書きやすい立場で書いてみる
  2. 2週目は、1週目とは絶対に逆の立場で書いてみる

1週目にどちらの立場で書いたか記録を残しておくことがポイントです

それを確認してから、2週目は「その逆の立場」で書いていきます

当然ながら、苦手な立場で書くと、1週目の書きやすい立場で書いたものに比べると質は低いはずです

しかしながら、この作業がとても重要です

これで英作文の力は一気に向上します

なぜなら、トピックに対するPros and Cons (メリット&デメリット)を考える強い練習になるからです

アイデア出しや理由付けする力も格段に高くなります

・旺文社本

使い方は、基本的には「ジャパンタイムズ本」と一緒です

賛成と反対意見の両方の観点で書いてください

ただ、ジャパンタイムズ本にあった、「コンテンツブロック」のようなものはありません

書籍序盤の方で、ジャパンタイムス本のように、「英作文作成におけるテクニック」のような箇所があります

しかしながら、ジャパンタイムズ本ほど体系的に説明されている訳ではないので、確認する程度で良いです

気になる箇所があったらチェックするぐらいでOKです

実質的には、ジャパンタイムズ本で培った土台を元に、やや難しめのトピックをどんどん解く「高地トレーニング」と捉えてください

同時に、別冊の「時事解説&単語ブック」も休憩がてらに読み進めてください

ジャパンタイムズ本の「コンテンツブロック」を回した後にこの別冊を読むと、内容を吸収しやすいはずです

「ジャパンタイムズでも似たようなこと書いてあったなぁ」

ぐらいに思ったら、もうかなり論点の把握はできてきています

また、この別冊では、英検1級英作文の中で使ったらキラリと光るような語彙やコロケーションが紹介されているので、できるだけ習得してください

過去問

「最終の仕上げ」です

上記2冊終わっていると、

  • 全く書けない
  • 論点が思いつかない

ということは、ほとんど無くなっています

ここは、もう試験本番だと思って全力で解いてください

時間も測ってください

よく巷で言われる英作文の書き切る時間の目安は「30分」と言われます

個人的には必ずしもそうは思っていません

英作文満点を含む、ハイスコアとなる27/32点以上を獲得するには、40分ぐらい時間をかけても良いです

  1. 「ジャパンタイムズ本」
  2. 「旺文社本」

を回し切った後だと、時間さえ掛ければ、かなり質の高い英作文解答を書くことができるようになっています

英作文「40分作戦」も十分にアリ

このことも頭にしっかり入れておきましょう

時間さえ掛ければ、高得点が出せるはずなのに、非常に勿体無いです

世間一般的に言われているようにな「英作文30分推奨」に従う必要はありません

実際に、私が満点を出した時は、多少長文が疎かになっても、英作文に40分ぐらいを費やしました

念入りな見直しもしたので、それも含めると45分ぐらい費やしました

要約問題の時間も考えると、語彙問題で高得点は必須で、長文は多少捨てても構いません

語彙問題でハイスコアを取るには「でた単」を回すだけで良いです

これについては次の記事で詳しく紹介します

実際に、私はあの難易度の高い英検1級の語彙問題でも「満点」近くを叩き出しました

ライティングを学習する上で気をつけるべき点

①写経

よく、ライティングが苦手な人の共通点として、

「写経していけば上達する」

と思い込んでいることです

写経だけではほとんど英作文を書く力は向上しません

たしかに、写経にも良い面はあります

たとえば、ただ読んでいるより書いた方が文章に慣れやすい、などです

しかし、英作文に関しては、「自分の言葉を捻り出して書く」作業が重要です

あくまで、写経は運動で言う

  • 「ストレッチ」
  • 「準備運動」
  • 「ウォーミングアップ」

に過ぎません

②模範解答を丸暗記

模範解答の全文をそっくりそのまま暗記するのは危険です

もう少し小さい単位で覚えるのはとても効果的です

例えば、ジャパンタイムズ本で登場する「コンテンツブロック」のようなものです

他には、コロケーション(自然な組み合わせ)単位で覚えるのも非常に効果的です

例えば、

  • play a vital role in A
  • have a devastating impact on A
  • boost the economy
  • raise public awareness about A
  • pose a serious threat to A
  • put a financial burden on A

のようなものです

このような自然なコロケーションで覚えておくと、前置詞などの文法ミスも格段に減ります

③最優先すべきことは論点、理由の把握

英検の英作文で満点を含む、ハイスコアを獲得するには、「内容」の項目点が最重要です

英検は「内容」が高得点だと、他の項目である、「構成、語彙、文法」もポジティブに引っ張られて高得点になる傾向があります

まずは論点、適切な理由付けができることになることが最優先です

一番わかりやすいのは

「具体的には〜です」

と出せるようなら論点や理由付けは理解できています

AIを使った英作文添削も導入して

皆さんもご存知の通り、ここ最近ではAIの発達が凄まじいです

これを利用しない手はないです

自分の英作文答案をAIに採点してもらいましょう

私が英検1級の英作文満点を出した頃、すでにChatGPTなどは登場していましたが、全然精度が低かったです

全く使い物になりませんでした

しかし、現在ではかなり精度の高い採点やフィードバックもくれます

先日、私は英検準1級を受験した際に、AIを使って英作文や要約問題の解答を採点させていました

色々検証した結果、Geminiが英検の採点に一番近いと感じました

私は「思考モード」を使っていました

無料アカウントでは、「思考モード」での利用は、1日の回数制限はありますが、十分に使えます

ますはGeminiに添削を受けてみてください。

これで英作文満点の可能性は上がりますし、毎回得点を示されることによって、モチベーション維持にもなります。

まとめ 英検1級英作文は「正しい戦略」で満点が狙える

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「英検1級の英作文で満点なんて、一部のエリートだけのものだ」

と思っていた方も、少し視点が変わったのではないでしょうか。

最後にもう一度、満点奪取のための重要ポイントをおさらいします。

  • 独学の3種の神器: ジャパンタイムズ本 → 旺文社本 → 過去問の順で仕上げる。
  • 高地トレーニング: 旺文社本で「英検好みの堅い表現」を身体に叩き込む。
  • 40分戦略: 常識の30分に縛られず、ライティングで「確実に貯金を作る」時間配分を。
  • 脱・写経: 自分の言葉を捻り出し、AI(Gemini等)を使い倒して客観的なスコアを確認する。

英検1級は、単なる英語の試験ではなく、社会問題に対して自分の意見を論理的に構築する「知的な格闘」です。

高卒で特別なバックグラウンドもなかった私が満点を取れたのは、才能があったからではありません。

「どの本を、どの順番で、どう使うか」という戦略を信じて、泥臭く継続したからです。

あなたが今すぐすべきこと

まずは、今日ご紹介した「バイブル」を手に入れることから始めてください。この一歩が、あなたの合格通知への第一歩になります。

合格通知を手にした時のあの震えるような喜びを、次はあなたが味わう番です。

心から応援しています!