英検1級の面接(二次試験)に挑戦し、すべて不合格。
(3回不合格+1回逃亡)
私は、一次試験免除制度を使い切ってしまいました。
つまり、
次回からは、もう一度一次試験から受け直さなければならない
ということを意味します。
当時の私は、かなり落ち込んでいました。
一方で、「このままでは終われない」「何とかしなくては」という気持ちも、確かにありました。
その結果
私は、ほとんど準備ができていないまま、次の英検1級一次試験(2021年1月)を受験することになります。
「英検1級の面接だけ落ちた」私は一次試験免除という特権を失った
2020年11月。
一次免除を活用した最後の面接試験が不合格に終わり、私の英検1級は、完全に「振り出し」に戻りました。
準1級合格直後の勢いにも乗って通過できた英検1級一次試験。
そのあとに続くはずだった道は、完全に途切れていました。
「面接は4回もチャンスがあったのに、全部ダメだった」
この事実は、想像以上に重たく、自分の中でじわじわボディーブローのように効いていました。
一次試験免除を使い切った焦りから、覚悟がないまま再受験を申し込んでしまった私の過ち
それでも私は、
次の英検1級一次試験に申し込みだけはしていました。
「受験しないまま、このまま終わるのは絶対に違う」
そんな気持ちも、確かにあったと思います。
ただ、正直に言うと、気持ちはまったく乗っていませんでした。
もし一次試験に通っても、
「また面接で落ちるのではないか」
「またあの場に立たなければならない」
そんな不安の方が、ずっとずっと大きかった。
ボロボロの結果を招いた原因は、英検1級の重圧に負けて「対策」が手付かずだったことにある
結果的に、この回の一次試験に向けて、私は心理的にほとんど受験対策に集中できませんでした。
当時の私は、
- 試験直前には、英作文の構成テンプレートを整理した程度
- 毎日少しだけ英語に触れてはいた(The Japan Newsを少し読む、少しNHK World視聴 など)
程度しかできない心理状態でした
せいぜい一日30分程度
まさに、首の皮一枚つながっている英語モチベーションでした
勢いのあった初回受験のときのように、
「ここで得点するんだ」
「ここは捨ててもいいから、他のところに時間をかけるんだ」
といった戦略を熱心に練る、もうそんなに気持ちも高くはありませんでした。
雪が降る中、重い足取りで試験会場に向かいました。
結果は過去最低スコアで惨敗。一次試験すら突破できない現実を突きつけられたあの日
2021年1月。試験当日の結果は、はっきり言って大惨敗でした。
- 語彙問題:15/25点
(初回受験では得点源だったセクション) - リーディング全体:22/41点
- リスニング:9/27点
- ライティング(英作文):27/32点
ライティングの点数だけを見ると、「結構得点できた」ようにも見えるかもしれません。
しかしながら、この回のライティングトピックは
「グローバリゼーションは好影響か」のような、英検1級ではよく見かける比較的書きやすいテーマだったため、
合格者平均点も高く(27/32点)、私のライティングCSEスコアは思ったほど伸びませんでした。(CSEスコアは709点)
他のセクションの大量失点を、ライティングだけでカバーできる状況ではなかったのです。




幻想は捨てた。真剣に向き合わない限り合格は掴めない
この結果を見て、私ははっきり思い知らされました。
英検1級の一次試験は、私がなんとなく受けに行って、やすやすと通過できる試験なんかではない。
初回受験のときは、
- 準1級合格直後の勢い
- モチベーションも高い
- 集中して取り組めていた時期
- いくつかの良い巡り合わせ
そうした要素が、たまたま上手く噛み合っていたのだと思います。
現実の私は、毎日追い込んで、追い込んで、ようやく何とか英検1級と向き合えるレベルの地力だったのです。
それを、この回の一次試験ではっきり突きつけられました。
この大惨敗をきっかけに、私は一度「英検1級」という目標から完全に離れる決意をした
この試験のあと、私はしばらく英検1級から完全に距離を置くことになります。
モチベーションはかなり低く、
「またすぐに挑戦しよう」
と思える状態ではありませんでした。
少し残っていた自信や、
「すぐにもう一回ぐらいなんとかなるかもしれない」
という甘い考えは、この一回でほぼ完全に崩れました。
ただ、この敗北があったからこそ、
年単位で時間を空けたからこそ、
私は後に「もう一回立て直す」という選択をすることになります。
結果的に、私が再び英検1級に本気で向き合うのは、数年後の2023年になってからです。

