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2019年以来、私は7年ぶりに新形式になった英検準1級を受験して1次試験を通過しました
元々は要約問題のために今回の受験を決めましたが、2次試験(面接)にも行って参りました
さっそくですが、面接の詳細結果はこちらです

試験直後の手応えから予想していた得点は
- 4コマナレーション 12 / 15点
- Q&A (質疑応答) 16 / 20点
- アティチュード 2 / 3点
ぐらいでした
初回合格時の面接を比べると、それよりかは今回の方が全体的には良かった気はしていました
しかし、一方で、面接官のリアクションの無さが気になっていて、下振れしてしまって合格ラインのボーダー付近得点の可能性もあるかもと少し懸念はしていました
結果的には最大限に評価してもらったと感じています
一方で、今回の準1級面接では「英検1級ホルダーとして、準1級で不合格になることは許されない」という謎のプレッシャーも少なからず感じていました
この感覚は初めてでした
今回の一次試験ではさほど感じていませんでした
今回はその面接試験の様子をできる限り詳しくお知らせしたいと思います
なんと、今回の面接官は外国人の方でした
外国人と英語で直接話すのはちょうど2年前の英検1級の面接以来でした
英検1級では必ず外国人面接官(ネイティブ)がいるのですが、まさか準1級で外国人面接官と相対することになるとは思いませんでした
たまに英検1級より下の級でも外国人面接官が単独で登場する時がある、というのは以前に聞いたことはありましたが、まさかこのタイミングだとは想像していませんでした
試験直後の速報記事でもお話ししたのですが、面接試験全体では、さほど私のパフォーマンスは納得できるものではありませんでした
何より結構緊張していました
では、さっそく面接の様子をご覧ください
自宅から試験会場まで
自宅から指定会場までが結構遠かったり、バスや電車の接続があまり良くなかったので朝5時前には起きて準備していました
指定の集合時間が朝10時だったからです
前日は22時ぐらいまでには眠ることができていました
指定された試験会場には、指定時間の30分前ぐらいには到着していました
会場は大きめの複合施設の上階部でした
私はあえて、全受験者の中では後ろの順番で面接を受けて見たかったので、あえて遅めに受付を済ませました
理由としては、私は何かパフォーマンスをする時、結構気持ちを作るのに時間がかかるので遅めの方が良いかなと思っているからです
それに、一緒に待機する他の受験者さんの様子や雰囲気も感じたかったですし、お互い面接頑張ろう、みたいな気持ちでいたからです
もちろん、直接的に他の受験者さんとお話しする機会はありませんでした
見た感じだと、準1級の受験者さんは全員で20人ぐらい、という規模でした
同じ会場では他の級の受験者さんもいらっしゃいました
朝ごはんはあまり食べられなくて、会場入りする前にラムネを食べたりしていました

待機時間
受付をしますと、狙い通りに全受験者さんの終盤の方の順番を確保できたようです
私が受験した区分はA日程(20歳以上)だったので、約20人ぐらいの受験者の中でも老若男女がバランス良くいらっしゃいました
例えば、女子大生のような方から俳優のような出立ちのシニアの方までいらっしゃいました
面接室からは少し離れたところに待機室が設けられていて、そこで私は面接までに1時間ぐらいイスに座って待機していました
案内係や常駐係の方がいて、ここでも受験票や顔の照会をされました
受験者心得なんかもここで渡されました

2026年3/1(日)、この日は外気温が3月入ったばかりにしては結構高めで、お昼までに15℃ぐらいになっていたようです
さらに、花粉が結構舞っていたようで、受付するところだけでなく、待機室でもマスクしている方が結構いました
鼻をすすっていたり、何度もくしゃみをしている方もいました
他の受験者さんが頻繁にくしゃみや鼻をかんだりしていることは、私は特に気にならなかったです
待機室にいる間、自由にトイレにも行くことができました
私は2回ほどトイレに行きました
待機室から面接室まで、誘導係の方が2人ずつ連れていくシステムでした
面接室の前まで呼ばれる
1時間ぐらい待機していると、私とシニアの女性が誘導係の方に呼ばれて、待機室から面接室前まで案内されました
準1級の面接室は2室あり、別々の面接室の前のイスに座ることになりました
ここで、私が受験する方の面接室の小窓からチラッと中が見えました
なんと、ネイティブかどうかは判別できませんでしたが外国人面接官です
数年前に全敗した英検1級の面接の思い出が頭の中を駆け巡り始めました
一気に緊張してきました
待機室では、そこまで極端には緊張していませんでした
せいぜい、程よい緊張、ぐらいでした
面接室の前にも別の案内係の方がいて、そこでも軽く受験票を確認されました
内容はもちろん聞き取れませんが、現在面接が行われている中の会話が少しだけ聞こえていました
もう一方の面接室の様子は、こちらから距離があり、ほとんどわかりませんでした
思わぬ展開で動揺しながら面接室の前で待っていると、前の受験者の方が面接を終えて部屋から出てきました
私は「お疲れさまでした」という意味で、その方に会釈をしたら、その方は充実した表情で私に会釈を返してくれました
内容はもちろん聞こえないような環境になっていましたが、私の前の受験者さんはかなり会話量が多く、良い感じに面接を受けていたように感じました
いよいよ私の番が迫ってきました
近くに立っていた係の人に促され、入室しようとイスから立ち上がりました
面接室の扉を軽く㌧㌧してから
「May I come in?」
と言いながら、恐る恐る入室して行きました
入室~スモールトーク
プライバシー保護の観点から国籍や性別、ネイティブ(英語が母国語)かどうか、などの詳細は伏せますが、外国人面接官(以下 テイラー 仮名)が
「Please come in.」
と話し、招き入れてくれました
試験直後の速報記事でも触れましたが、私はこの入室からスモールトークにかけては結構大事にしていて、私の方からも積極的に話しかけようとしました
大したことは言ってませんが、こちらから先に
「How are you?」
などと話しかけました
テイラーが
「とりま面接カードをちょうだい」
と言ってきたので、私は
「Here you are.」
と言って渡しました
テイラーと対面した位置にイスがふたつ置かれていて、一つは荷物置きとして使いつつ、着席しました
テイラーの座っていたイスや使っていたデスクから結構近い距離だったので、実際に「近っ」と感じ、ちょろっと後ろにイスをズラしました
テイラーはこれに気づいていたのかどうかわかりませんが、特に何も言われませんでした
テイラーは軽く自己紹介してから、私に
「May I have your name, please.」
(名前教えてちょうだい)
「Can you hear me clearly?」
(私の声、小さくない?)
などを聞いてきたので、それぞれ自然に簡潔に返答しました
テイラーの会話スピードは全く速くなく、むしろ意図的にスピードを落としているように感じました
その直後に、
「Please tell me a little bit about yourself.」
(ちょっと自己紹介してちょうだい)
とテイラーから聞かれました
英検の面接ではお決まりの質問ですが、ここで結構丁寧かつ長めに話したりすると印象が良くなると言われることがあります
私は暗記はして行きませんでしたが、話す内容は事前に大体決めてはいました
待機室でも自己紹介で何を言おうか軽く最終チェックしたりもしていました
具体的には
「この都道府県には10年以上住んでいます
この場所には自宅から約1時間ぐらいかかりました
仕事は〇〇分野の企業に勤めています
私の好きなもの、興味のあることとしては、スポーツが好きです
昔は〇〇(球技)のスポーツをしていてオリンピック出場を目指しましたが叶いませんでした(ここはちょっと盛りました笑)
通常(?)のスポーツだけじゃなく、ウインタースポーツも好きです
例えば、先日イタリアで開催されていた冬季オリンピックをTVやインターネットで視聴していました
とても感動しました
あとは、そうですね、投資も少しやっていたりします
日本では円安傾向なので資産管理は重要だと思っています。」
みたいに話しました
本当は冬季オリンピックのところで、「りくりゅう」や「髙木美帆」選手のことを言おうと事前に考えたりしていました
しかし、それらを話しても、「テイラーは知らないんじゃないかな?」とか、「ちょっとここで話し過ぎかな?」とか思ったのでバッサリと省略しました
テイラーは冬季オリンピックの話のところで少し表情が緩んだように見えましたが、特に大きなリアクションはなかったです
長めに話したせいか、追加の質問はここではありませんでした
4コマナレーション
スモールトークが終わると、すぐさまテイラーが4コマが描かれた用紙を裏返しにして私に渡してきました
テイラーが
「1分間で準備して、2分間で4コマのナレーションをしてちょうだい」
と言ってきました
私は軽くリアクションした後、その4コマ用紙を表に返しました
テイラーがストップウォッチを押した音が「ピッ」と聞こえました
英検の著作権にも関わるので、できるだけ抽象的に書くと、4コマのトピックは「在宅勤務 テレワーク」についてでした
私が一次試験終了後に購入した面接対策本に似たようなトピックがありました

それとは展開が違いましたが、状況は想像しやすかったです
緊張していたこともあり、完全に頭の中がクリアで完璧に隅々まで内容を把握できた訳ではありませんでしたが、4コマの大まかな流れは立てることができました
あっという間に準備時間の1分が経ち、テイラーのストップウォッチが「ピピピピ」と鳴っていました
テイラーが
「Please begin.」
と言ったので、4コマ用紙に必ず書いてある、このフレーズから始めよと指示されている「One day, ~」
から話し始めました
その直後、1コマ目でいきなりミスをしました
なんと、「One day,~」とほぼ同じことをまた言ってしまったのです
心の中で「やば」と思いながらも、なんとかナレーションを進めて行きました。
さらに、3コマ目でかなり突っかかってしました
頭の中で初回合格時の4コマ時間切れ事件のことが頭の片隅によぎりました
「また3コマ目までしか言えないのは絶対に避けたい」
と強く思いました
かなり内容は薄く、2文ぐらいしか言ってませんが、思い切って切り上げて、ちゃんと4コマ目まで入って最後まで言い切ることを優先しました
4コマ目は3文言ったあたりでも、少し時間が余っていたようで、あまり重要ではなさそうなナレーションを短めに2文ぐらい無理やり付け足しました
ここで、テイラーのストップウォッチが鳴り、ナレーションを止められました
この直後の手応えとしては、初回合格時よりは良さそうだけど、少なくともミスが二つあったし、満点ではないだろうな、と感じていました
テイラーが採点シートに何やら書き込んでいるのが横目で見えました
もちろん内容や点数までは見えません
休む間もなく、質疑応答に突入して行きました
4コマナレーション内で使った表現の一部
✅1コマ目
He was thinking I’m bored.
He looked dissatisfied.
The train was filled with many passengers.
✅2コマ目
He was surprised to hear that.
He met with his CEO.
✅3コマ目
He was making use of the tele-working.
There is a snack and drink on his desk.
✅4コマ目
, however,
His data was worsening.
He looked worried.
Q&A (質疑応答)
テイラーがすかさず
「これからあんたにいくつか質問していくから」
と言ってきました
「Q1」
「Please look at the fourth picture. If you were the man, what would you be thinking?」
(4コマ目を見てください。あなたがこの男の人だったら、この時は何を考えていますか?)
ここのQ1では絶対にこの質問が来ます
4コマ目では「違う問題が新たに発生している」という展開になっているはずです
今回の展開でも、主人公(男性)が新たな問題に直面しているところが描かれていました
少し具体的に言うと「健康面」でした
質問にはドンピシャで返答できた訳ではありませんでしたが、長めに3文ぐらい話しました
Q1の返答の仕方は、I’d be thinking S V.で返答するのが一般的です。
(I’d be = I would beです)
ちなみに今回のここでの私は、
「この状況は予想できなかった」
と言う感じで切り出して行きました
その後に、「もっと自分の状況をよく考えるべきだった」みたいに繋げました
あとは、「このままだと状況は悪化していくので、対策が必要だ」のように返答しました
Q1での私の返答に対して、テイラーは全く反応がなく、表情も変わりませんでした。
私はそれを見て少し不安にはなりました
個人的に思うのは、英検1級のネイティブ面接官にも多かったのですが、リアクションする人があまり多くないと感じます
淡々と聞いている、と言う感じです
逆に日本人面接官は結構相槌を打ってくれる方が多い印象です
Q1で使った表現の一部
- I could not expect the circumstances
- , which mean the side-effect
- should have considered
- more carefully
- while making use of the system
- deteriorate
- gain weight
- diabetes
- high blood pressure
「Q2」
少し具体的に言うと、ここでは「オンライン学習」に関係する質問でした
ちょっとテイラーの質問が聞き取りづらくて、私は「もう一度質問をお願いします」
と聞き返しました
テイラーは特に嫌な顔せずにもう一度同じ質問を言ってくれました
私の返答としては
「かつてはオンライン学習は学べるコースが限定的でしたが、現在ではとてもバラエティーに富んでいて有益なので、積極的に活用すべきです
直接学校などに通って学ぶよりコストも掛からないことが多いですし」
の感じでした
細かいものを入れると4文ぐらいは話したと思います
Q2で使用した主な表現の一部
- In the past,
- Although S V, S V
- was limited
- various kinds of language courses
- utilize
- As globalization continues,
- As technology advances,
- can be available
- costly
- cost-effective
「Q3」
ここでは、「デバイス」についての質問でした
なんと、Q2に続いてここでもテイラーの質問を聞き返しました
質問に使われた「リード」と言う単語の判別に一瞬迷ったからです
具体的に言いますと「read」なのか「lead」なのか迷いました
私のリスニングの弱さが露呈したとも言えます
文脈的に「read」(読書する、何かを読む)だろうなぁ、とは思いましたが、時間稼ぎの意味もあってテイラーにまた質問を聞き返しました
もう一度同じ質問を言ってくれましたが、Q2の時とは違い、テイラーの顔が少し険しいように見えた気がしました
私は
「さすがに2連続で聞き返したのはちょっとマズかったかな」
と少し焦りました
ここでの私の返答としては
「場合によると思います。
最新のデバイスを利用することは諸刃の剣ですので、必ずしもポジティブな側面だけではないと思います。
デジタルリテラシーを高めて有効に活用するのが良いと思います。」
などと当たり障りないことを言いました
おそらく、このQ3で質疑応答が-1点だったと思っています
具体例が入っていなく、一般論を言っただけだったからです
結果的には、別々の質問だったからかもしれませんが、合計で2回質問を聞き返したことはQ&Aで減点されていないような気がしています
(各質問で一度までなら聞き返しても減点されない、とは聞いたことがありました)
Q3で使った主な表現の一部
- It depends
- double-edged sword
- state-of-the-art devices
- not necessarily
- negative aspect
- Under the circumstances,
- digital literacy
- make the most of A (make use of Aを多用していたので、言い換えました)
「Q4」
ここでは「場所」について聞かれました
4コマのトピックからは結構逸脱している内容ですが、AI英会話や以前にも考えたことがあって実際に独り言学習でも話したことある内容だったので、たぶんイケると感じました
少し具体的に言うと、「大きい街」や「小さい街」に関することです
ここが今回のQ&Aの返答の中で一番質が良かったかなと思います
5文ぐらい話しました
「良い質問ですね。個人的には都会はストレスが発生しやすいと思います
例えば、特に通勤通学の時の電車やバスはいつも混雑しています
日本で言うなら東京、名古屋、大阪などです
そんな環境だとストレスを抱えやすく、時に心の病にかかる時もあります。
例えば、うつ病や不眠症、パニック障害などです
なので個人的には条件が揃えば地方に住むのも良いんじゃないかなと思います」
みたいに話しました
具体的に病名を出せた時、テイラーが一瞬、私に目を合わせてきました
しかし、全体的にはここでもテイラーの反応は薄かったです
Q4で使った主な表現の一部
- That’s a good question
- Exactly (Yes や I think so の代わりに使いました)
- Although S V, S V
- mega cities
- not only physically, but also mentally
- affect
- be full of A
- such as, Tokyo, Nagoya, and Osaka.
- will result in mental illnesses
- , including depression, insomnia, and panic disorder
- If possible,
- In this way,
(面接中に such as~ を使いすぎかなと思ったので、一応 including~ に切り替えました)
「退室~帰り道」
Q4を言い切ってホッとしているとテイラーが
「これでテストは終わりよ。行っても(退出しても)いいわよ」
と表情を崩さずに話しかけてきました
私は
「Thank you for your time today. Have a nice day.」
(今日はお時間をありがとうございました。良い1日を)
と、こちらから先に言ってイスから立ち上がり、隣のイスに置いていたコートやバッグを取って退出して行こうとしました
テイラーは
「You too.」
みたいなことを言ってたはずです
一応、退出する時にテイラーの方を振り返って軽く会釈してから面接室を出て行こうとしました
テイラーは特にこちらを見ることなく、私の面接採点表に何やら書き込んでいました
退出すると、次の受験者さんが面接室のやや離れたところのイスに座っているのが見えました
緊張した面持ちで出番を待っていました
私も結構緊張したので気持ちが良くわかりました
会場を出て、スマホに電源を入れるとお昼ぐらいでした
「3月初旬にしては日差し強いなぁ
それより、やっぱり対人での英会話ってかなり緊張するなぁ
まさか準1で外人面接官が出現するとは思わなかったわ」
とか思いつつ、会場近くの駅に歩き始めました
面接が終わってホッとしたのか、お腹が急に減っているように感じていました
完
具体的な2次試験(面接)の対策方法
上記で画像が出ていますが、今回、私はこのジャパンタイムズの面接対策本だけを使いました
結論から言うと、この一冊だけで十分に面接は突破はできますし、ハイスコアさえ狙えます
具体的な使い方や、なぜこの本を選ぶべきなのかは、私が作成した英検準1級合格ロードマップで詳しく説明していますので読んでみてください
あとがき
いかがだったでしょうか?
この生々しい受験体験記が、読んでくださった方の英検準1級合格に繋がってくれたら私もとても嬉しいです
また、これから英検準1級を受けてみようかな、準1級の面接ってどんな感じ?と興味がある方にとっても役に立てたならば緊張しながらも面接に行ってきた甲斐があります
私は英検1級の面接も何度も経験していますが、それでも今回この英検準1級面接で結構緊張しました
事前に結構対策本で練習して行ったのにも関わらず、いきなり4コマの冒頭でミスするぐらいでしたから
次回は、今回2度目の英検準1級の合格で確信できた学習方法など、実際に私が行った方法をベースにしてお伝えしたいと考えてます
もちろん今回の面接対策についても詳しく共有したいと思っています
私の経験を共有することで、1人でも多くの方が英検に合格できるように願っているからです

福ふくろう式 英検準1級合格 完全ロードマップはこちら

